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3000字小説バトル

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3000字小説バトル
第28回バトル結果

ざんねん

お詫び。
今回の3000字に関し、結果に誤りがありました。規定に照らし合わせた結果、チャンピオン枠にあてはまらず、さゆりさん、紺野なつさんにはまことに申し訳ありませんが、今回バトルはチャンピオン不在の無効試合となってしまいました。訂正してお詫びします。次回バトルに期待します。

投票結果
得票数 
1
さゆり
2
2
青野 岬
2
3
恋愛音痴
りんね
4
紺野なつ
2
5
春色マジック
6
ごんぱち
1
7
太郎丸
1
8
るるるぶ☆どっぐちゃん
1
9
伊勢 湊
1
10
『サイバネーションはニューロの夢を見るか?』
橘内 潤
11
林徳鎬

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

花がすみ
さゆりさん

感想:
今回のバトルは紺野なつさんの「きれい」と、さゆりさんの「花がすみ」と迷ったのですが、心に残るフレーズが心地よかったさゆりさんの作品に投票させていただきます。
特に最後の『祈るように諭すように』は素敵でした。
投票者: 

感想:
ドラマにありそうな話でありながら、その根本的な部分はその実、誰も経験があるような心情が語られていると思う。その深い背景は敢えて語られていないと想像するが、だからこそその行間が読者の心のどこかに残っている経験や思い出と(リアルタイム経験中の人もいるかもしれないが…それはそれでまあ、辛いかもしれないですね。頑張って下さい)シンクロし、3000字以上のものを想起させていると、僕は強く思う。母親の立場の人、姉の立場の人、息子の立場の人、いろいろおられると思うが、それらに相対する自分を思い出してほろ苦い感動を覚える。ただ、一つだけ言っておきたいが僕は親族の金に手を出したことはない。たしか、うむ、少なくとも大金は。
投票者: 

主婦のはつ恋
青野 岬さん

感想:
今回の3000字は非常に悩む。誰に投票していいか判らない。普段最終選考に残すのは、4作品くらいなのだが、どうしてもしぼりきれない。こうなりゃチャンピオン未経験者にしようと思ったが、それでも3人も残ってしまった。こりゃ未経験者でなくても関係ないや。という事で、作者の方々には申し訳ありませんが、とにかく気にいった作品を並べて、どれにしようかな…と選ぼうとさえ思ってしまいましたが、流石にそれは出来ない。それで、今までの雰囲気とは少し違うこの作品にします。
投票者: 

感想:
1000字は食い足りなかったですが、3000字はしっかり収まっています。
 やっぱり、青野さんの取り扱うネタは、ある程度長さがあると良いのでしょう。
投票者: 

きれい
紺野なつさん

感想:
正直、ベタな気もするのだけど・・・やっぱ王道っていいよなぁ、と。あばたもえくぼ、なんでしょーかねぇ?
投票者: 

感想:
 純粋に心動かされた作品を。読者も幸せになったんだよ。文句あっか!
 次点として太郎丸さん『桃姫伝説』青野さん『主婦のはつ恋』。前者は邪気の差であり、後者は読者に与える共感の回路の太さの差である。
投票者: 

黒き戦慄
ごんぱちさん

感想:
うーん。あんまり一人の人に集中して票を入れたくないけれど、でも面白いし。三千字は少ないし、ごんぱち先生のライバルがいないですね。黄金時代到来か。
投票者: 

桃姫伝説
太郎丸さん

感想:
今回は、本当に最後の最後まで、
「桃姫伝説」と「島」で迷ったのですが、
やはり3000字ぴったりの作品を推薦したいと思い、
「桃姫伝説」に票を投じることといたしました。
話の脱力さ加減と、AVのプロットという設定と、
言うことが厳しいクライアント(?)の女性の取り合わせが絶妙でした。
次点と致しまして、次の二作品を挙げます。
「島」林徳鍋さん:生死を越えたところにある倦怠感。手に汗握りました。
「きれい」紺野なつさん:ひたすら共感しました
投票者: 

太陽 地上
るるるぶ☆どっぐちゃんさん

感想:
MAOさんが今回はレベル高いみたいなことを言ってたけど、僕はあんまりそう思わなかったな。恋愛モノが前半に多かったせいなのか、いつものようなバリエーションを楽しめなかった。春のせいなのか。
推薦作者はいつもと微妙にニュアンスに違うものを書いていて、物語性を求めてるのかどうなんだか、迷いがあるような気が勝手にしてしまった。いつも書きたいようにしっかり書いているように思えたし、よくわからない、というような感想もよく聞かれたけど、僕には年の差としか思えなかった。それくらい直接的に面白かった。
で、今回は普段の作品から感じられない迷いのようなものが好感だったので投票しました。あまのじゃくだな、おれ。
投票者: 

この老桜、咲けとこしへに
伊勢 湊さん

感想:
この方の作者登録のコメントに「これからも人を励ましてゆけるような作品を書きたい」だったかな。言葉は違っていたかもしれないけど、こんな趣旨の事が書いてあったのを記憶しています。小説にとってアナウンス効果というものは大切だとわたしも思っています。水彩画のようにさらりとした感触の美しい小説でした。
※そうだ、桜だと思い自分も桜を書きましたが、今回、桜、多かったですね。アチャーでした(^^)
投票者: