第95回3000字バトル結果


おめでとうございます! あなたが栄光のチャンピオンです!

『雪女』 吉田 景さん
 

推薦作品と感想
○推薦作:[3]雪女 吉田 景
作品も少ないので、全部の感想を書こうと思います。
ただ僕は小心者なので正直に書くために、いつかどこかでみたキャラクターを借りて書こうと思います。

まあ、最近パフュームばっかり聞いてるようなバカの言うことだから真に受けるんじゃないぜ。
お前が言うな! くらいの気持ちで読んでくれればいいさ。

1、老婆心
なんか、あれだなあ。この主人公、男だけど女っぽいな。まあ、このへんは趣味かもしれないが、これじゃ男は納得しないぜ。カラットとかデートコースとか語彙がそう思わせるのかもな。あとな、結婚から即、式場なんて男はあんまり気がまわらねえよな。女が探すもんじゃねえのか? いやそういうやつもいるのかな? わからねえ。
でもな、こないだ見せて貰った神風特攻隊の話はなかなか良かったぜ。ああいうふうに色々試しているうちに文章も上手くなるってもんだ。
話を戻すけどな。あのな、幽霊の話はどこへいった? オチにも話にもまったく絡んでないんだが……。医者に取り憑いてたのか? 俺が読み飛ばしたのか? まあ、医者のシーンの会話にはなかなかセンスを感じたぜ。

4、パパ
うーん、こういう意識して漫画っぽく書かれたセリフは趣味じゃねえなあ。まあ読みやすいし、話は入ってくるんだけどな。今回は流した感じか? 暴力シーンは気の抜けたドラゴンボールみてえだし、全体に緩急がついてねえな。だから、笑いが産まれない。まあ、俺はひねくれてるからな。安定感ってやつは信用できねえんだ。

3,雪女
で、投票した作品だが、これは話としてはよくできてる。最初は時代遅れのたとえ話で終わるかと思ったが、現代的なオチがちゃんとついてるんだよな。文章も読みやすくて、ミスが少なく、好感が持てた。
もちろん、いいところばかりじゃないぜ。話をコントロールするのに精一杯で心理描写が陳腐なんだよな。一目惚れって、そんなにあるもんなのか? 俺はご都合主義に感じるね。これは作者と俺の人生観に関わる問題なのか? わからねえ。あとなんだ……俺しか書けねえ! っていう気合いが足りねえ。俺は無難なロックじゃ踊らねえぜ。結局は気持ちだよ。人の気持ちに最後に残るのは『得体の知れないエネルギー』これだぜ。


もういいぜ。ありがとうございました。葱
▽投票者:このバトルへの参加作者



○推薦作:[3]雪女 吉田 景
 何かの見間違いというオチかと思ったら、先輩の嘘でしたか。
 話の筋はちゃんとしていて読みやすいので良いですね。

 しかし主人公も結構いけ好かない感じの奴だなぁ……。
 むしろ、先輩の方が単純で可愛らしく見えますな。
▽投票者:このバトルへの参加作者



○推薦作:[1]老婆心 萩鵜あき
とても面白かったです。リズムや口調などなど・・・素晴らしいです。
そして、20代半ばの結婚を考えている男性の気持ちが、短い作品の中に詰まっていると思います。
▽投票者:このバトルへの参加作者



○推薦作:[2]夏の日の拒絶反応 葱
急き立てられている感じがいいですね。
▽投票者:このバトルへの参加作者





Q書房 QBOOKS
QBOOKS
◆QBOOKSに掲載の記事・写真・作品・画像等の無断転載を禁止します。
◆作品の著作権は各作者に帰属します。掲載記事に関する編集編纂はQBOOKSのQ書房が優先します。
◆リンク類は編集上予告なくはずす場合がありますのでご了承ください。