第2回 チャンピオン of チャンピオン
小説部門



   結果発表

 小説部門は、「大蜥蜴」と、るるるぶ☆どっぐちゃんさん「睡眠薬とジャスミンを入れ過ぎた、まるでくだらない冗談のようなアフタヌーンティーを飲みながら」の2作品が並んで1位となりました。おめでとうございます。
 なお投票いただいたにもかかわらず掲載されていない場合、あるいは掲載の誤りなどございましたら、至急ご連絡いただけますようお願いいたします。
(2003/8/3)
 作者名作品得票数
蛮人S大蜥蜴
青野 岬ごめんね。
ごんぱち異物混入
カピバラリストラクチャ・ゲーム
アナトー・シキソシークレッツ・オブ・ザ・ビーハイヴ
るるるぶ☆どっぐちゃん睡眠薬とジャスミンを入れ過ぎた、まるでくだらない冗談のようなアフタヌーンティーを飲みながら



   小説部門感想票

■睡眠薬とジャスミンを入れ過ぎた、まるでくだらない冗談のようなアフタヌーンティーを飲みながら

  • 勢いがあってよいです。爽快、そしておもいきりバカ。
    夏にふさわしいスコーンとしたお話ですが、
    残念ながらまだ梅雨は開けてないのでありました。
    なかなかこない夏も、裏庭に落ちてるかもしれないですな。

  •  多分自分、理解してないんだろうなぁ。
     分かっちゃいないんだろうなぁ。
     面白いと思うポイントがずれてるんだろうなぁ。
     でもまあいいや、一票。

  • 好きなんだもん、としか言いようがありません。
    この世界、憧れです。理想郷です。
    ああ、こんなのが書けたらいいなあ。

  • 自由に書かれている感じと、テンポ良く読めるところが良かった。
    「マジか?!」の前後の間が絶妙だし、可笑しい話なのに「俺達」がえらくシリアスだし。
    1つ気になるのは、「宿のベッドで、相棒が言う。」ってところは、バスに乗っている場面なのでは。
    次点はアナトーさん。描かれている内容はこっちのほうが好き。

  • かなり迷ったが、イメージの放浪がそのまま物語になってしまうのも面白いのではあるまいか。そういうのはアナトー氏のほうが得意そうな気もするが、今回はそうではなかった。
    なお内容としては青野氏の作品が好きなのだが、作者の誠意は感じるものの、小説としては表現が等身大にすぎるように思われた。

  • ぶるぶるさんの詩はいつも拝見していますが、
    小説の方は初めて読ませていただきました。 
    で、結論。
    いい! まじでナイス!! 大好き! このゆあーんゆよーんなテンション!!!
    俺と相棒と一緒にふらりとバーチャルトリップ出来ました☆
    そんな訳で、1票!

    次点は、アナトー・シキソさんの『シークレッツ・オブ・ザ・ビーハイヴ』
    ソリッドな短文がテンポも良く、カッコよかったです。
    好みな感じ。だけど、パンチ力の差で今回はるるるぶ☆さんに。

■大蜥蜴

  • こういう出口のない話は大好きです。
    文章も秀逸だと思いました。

  • エッシャーのだまし絵的な内容。最初は、人間の「俺」だった語り手が、いつの間にか、「大蜥蜴」になっているその面白さ。

  • 気味の悪さというものを和風に突き詰めていくとこういうものになるのだという代表選手を見せられたような心地良さでした。でも、気味が悪かったです。立派です。

  • なににも増して、好みでした(笑)

  • こじんまりしたショートショートより、こういう奴の方が好き。
    悩む間もなく、これに一票です。

  • 完敗です。
    こんな晴れの舞台にも出して貰え、なんとか書けるようになってきたかな、と思ってきたところですが、今回の作品を見て、この方にはやはりまだまだ勝てないな、と思いました。
    こんなフザケタ名前の人に、負けるなんて。

■ごめんね。

  • どの作品もさすが読ませてくれたので、泣けた作品に決めました。
    好きで痴呆症になるわけでもなし、好きで病院へ入れるわけでもなし、仕方のないことだけれども……。
    きっと「これで良し」という解決法は見つからないのかもしれないな。

■異物混入

  • 基本的にこの方の作品には肌が合わない。
    でも、今回は違う。うん。おもしろかった。
    最後に行くにしたがって、緊張感の高め方が好かった。

  • このような結末も、最近は「シャレ」にならない世の中になってきていると言う警鐘か?
    現代人はカルシウム不足……。骨のある奴、万歳!ごんぱちさんに一票。

■リストラクチャ・ゲーム

  •  小説、詩人ともども激戦であったことは間違い無いが、1000字という掌編小説ってなんじゃ、という原点に立ち返ったときに、やはり一撃必殺のインパクトだろう、と。というわけで爆発的に大笑いさせてもらったカピバラさんに一票。次点は蛮人Sさん。「大蜥蜴」、いや、これはこれで非常に完成度の高い作品であったように思いますが。(M)

■シークレッツ・オブ・ザ・ビーハイヴ

  • 文句なしに面白い。ユーモラスで、それでいてほのかなヒューマニズム
    を感じさせる作品。

  • 今回のCoCはズバ抜けた作品こそ無かったものの、どれも粒ぞろいで
    佳作揃いだったように思います。
    中でもアナトーさんのこの作品は、とてもアナトーさんらしさが
    前面に出ていて、楽しめました。
    ちょっと突き放した視点が素敵。
    特に最後の一行「俺は煙草を吹かしながら、下から手なんか振って見送る」
    なんてサイコー!
    「手を振って見送る」じゃなくて「手”なんか”振って」のところに
    アナトーさんのこだわりを感じます。

  • アナトー・シキソ氏の『シークレッツ・オブ・ザ・ビーハイヴ』
    すごく好きなので投票。
    いいなあ。好きだなあ。これしかないなあ。
    自分も天に昇っていく姿を見送ったよ。

    るるるぶ☆どっぐちゃん氏の『睡眠薬とジャスミンを入れ過ぎた、まるでくだらない冗談のようなアフタヌーンティーを飲みながら』もよかったんだけど
    『シークレッツ・オブ・ザ・ビーハイヴ』が自分にとってはよすぎたからな。
    詩人CoCに出した方より断然こっちの方がいいね。

    今回CoCは大差で小説の勝ちだと思うけどいかがなものか?


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