第11回チャンピオンofチャンピオンバトル1000字小説部門結果


おめでとうございます!
1000字小説部門のチャンピオン作品は、
鳥野 新さんの『パンドラの箱』に決まりました。


エントリ作品作者得票
02パンドラの箱鳥野 新6
01秘密不思議の国のアリスようこさん。3
04風花のように舞っているとむOK3
03過去という名の未来へ越冬こあら2


感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」……
掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。

推薦作品と感想

■パンドラの箱  鳥野 新さん

感想:
いずれもちょっと微妙な感じ。
強いて選ぶなら鳥野さんだろうか。
ネタ的にはありがちな気もするが。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
始まらない物語の始まり。
もっと続きが読みたい。
100ページでも、200ページでもいいな。
純粋にそう思いました。


投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
 発展を防ぐのは難しいだろうなぁ、と思いつつ、よく考えるとヨーロッパの中世辺りはほとんど発展はなかったんだし、やれば出来るのかも知れません。
 希望を持て、人類! <結論がおかしい
投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
出だしはふつうの教室の風景なのに、どんどん不穏になっていって、
進化を捨てる、という進化を考えているのが、
とても興味深くておもしろかったです。

投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
澄んだSF。王者の風格。この世界観がたまりません。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
アンドロイドまたはロボットは、本来人間に与えられた命令を機械的に把握し遂行するわけで、そのあたりの融通のきかなさが浮き彫りになっているように思われた。硬直した日常の背景に硬直した結論があり、それに身を委ねなければならないという、世界の終末していく姿がかなしい。
投票者: このバトルへの参加作者

■秘密不思議の国のアリス  ようこさん。さん

感想:
さすがにようこさんの文章は一気に読ませる勢いがあります
ただ、血の香りは「ストロベリーパイ」と「チェリーボンボン」のどっちなのだろう?
と、ここで少し立ち止まってしまいました
投票者: 純粋読者

感想:
恐るべき幼児。チェリーボンボンを嗅ぎ分ける妖婉さと
人のお小水の生臭さで目覚めるあちゃちゃの同居で、キモかわゆい!
投票者: 純粋読者

感想:
おどろおどろしく甘美でステキ。入魂の快作ですね。
投票者: 純粋読者

■風花のように舞っている  とむOKさん

感想:
いい。
風景が目に浮かぶようで、主人公の心情まで伝わってくるようで、素晴らしい作品でした。
(スザンナ)
投票者: その他の作者

感想:
●ようこさん。「秘密不思議の国のアリス」/幼稚園児が文学的に事象を描写する様は不思議な感覚で、いや幼稚園児だからこそ幻想的でありながら日常的な描写になるのかも知れないが、例えば「スベリ台とお砂場のあの隙間に住む本当は紙の顔田さん」というようなイメージや、地獄の風景の中で至福を感じる主人公の感性も面白い。ただ、一行目からグッと引き込まれたのが、物語が進むにつれて置いてきぼりを食らっていく。「落ちた先」というのは主人公の夢の中で、第三者から見た誰かの「夢」ほど遠い所にあるものはない。そこにすら引き込んでいく描写は足りない。結局「砂嵐」というのはウメコちゃんの(現実で起きた)おねしょだったのだが、わざわざそんなオチを付けなくても良かった気はする。

●鳥野新さん「パンドラの箱」/1000字の呪縛という感じがする。SF冒険小説のプロローグとして、世界観や主人公たちの立場などがしっかり描かれていて、よく出来たものだと思う。だが、さあ物語が始まろうかというところで1000字の呪縛が現れる。オチが必要だとは言わないが、ユタカはどうなっちゃうんだろうと思わせておいてブッツリ終わらせられると歯痒くなってくる。人類の進歩の終点は破滅。残された僅かな人間と荒廃した大地。といった設定は使い古されたものなので、ここからどう切り崩していくのかは楽しみではあるのだが、1000字のバトルでは評価しづらい。

●越冬こあらさん「過去という名の未来へ」/肩の力を抜いて純粋に「面白い」とは思う。夢みる博士と現実的な助手のコンビで面白くならないわけがないが、ユーモアだけではやはり押し切れない部分はある。

●とむOKさん「風花のように舞っている」/短編としての完成度は群を抜いている。それは単に描写が美しいとか、物語がしっかりしているということでもなくて、ごく自然に文章が「小説」になっているような雰囲気を持っている。まさに雰囲気という言葉が適切で、それ以外に言うべき言葉が見つからない。ただ、アラが目につく他の作者と比べると、という相対的な評価でしかないので、もし他の三人が別の作品を出していたらこの作品に投票していたかどうかはわからない。

(トノモトショウ)
投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
これかなあ。いや、みなさんよかったんですけどね。
決め手が無かった。
かと言ってこの作品に圧倒的な決め手はなかったんですけど、
逆に普通っぽさがよかった。

投票者: その他のQBOOKS参加作者

■過去という名の未来へ  越冬こあら

感想:
一番いいと思った作品に票をいれなくてはいけない。なんてどこにも書いてない。ので今回はこれほどイマイチなこあらさんに票を入れようと決意しました。だって、何度読んでも私が一番なんだもの。もう、やってらんないわってくらいに思ったわ。チャンピオンバトルだからってがんばって損したわ。ふっ。妙に強気ですてきでしょ?あえて時差ぼけ的正月気分も覚めやらぬかのパクリ問題を取り上げた過去郷愁を振り切らんとなあ位の調子がすきだったわ。今後は赤と緑のラベル貼りが仕事なんだわ。ピント外れな気もするけどね。オバマの朗読的商品開発も意味在るかもねと思うわね。同じような理由でとむOKさんに票入れてもよかったんですけどね。パイレーツを見ながら落ちた恵子にちょっとむかついたから票をあげるのは止めとくわ。また今度ね。ってわけで優勝はわたしね。みなさんごくろうさん。ほ〜っほっほっほ。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
「締め切り過ぎてるし、ネタも尽きたし、単身赴任だし。常夏の島だし……」すみません、この台詞にハートを射抜かれてしまいました。いいなあ、こあら節。あっけらか〜んとしたペーソスがたまらないですネエ。
投票者: このバトルへの参加作者