おめでとうございます!
今回のチャンピオンは「今日」石川順一さんに決定です。
エントリ |
作品 |
作者 |
得票 |
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2 |
今日 |
石川順一 |
3 |
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1 |
神様、僕は気づいてしまった |
はなもとあお |
1 |
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感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」…… 掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。
推薦作品と感想
■今日 石川順一さん
感想:はなもとさんの作品は、表面的な意味は理解できるけど、その奥に入っていけなかった。
石川さんのは全体が梅雨の空気感を纏っているように思えたのが良かったし、生活感に惹かれる。
投票者:その他のQBOOKS参加作者
感想:なんでもない日の、平和に暮れるいちにちってこんな感じだな、って思った。
なんでもなさを文字にするのは難しいと思うので、うまい、と思う。
投票者:このバトルへの参加作者
感想:「神様、僕は気づいてしまった」
夜空の星でも5等星とか、6等星だけを丁寧にレリーフしようみたいな、非常に希薄なモチーフをなんとか形にしようみたいな仕事なのだろうと思うのです。意識の上で浮沈しているモチーフを、浮沈したままに描写しようと試みる。書き手としてはそういうことではないのかもしれませんが、そういうふうに読みました。
読む方にも繊細さが要求される作品だと思います。こういう作風だ、といわれるとどうしようもない。
「今日」
一方こっちはモチーフが明確なわけです。陰影がはっきりしている。
バナナマフィンを訝しむあたりで「ああ、石川節だ」と思うわけです。
「今日」のほうが言い訳の出来ない仕事をしてるように思います。投票。
投票者:その他のQBOOKS参加作者
■神様、僕は気づいてしまった はなもとあおさん
感想:バンドの曲の歌詞でしょうか。私を抉った曲。
「まぼろしの頼れる相手のために
砂糖菓子みたいないいにおいのする女の子になれない
たおやかに甘えるかわいらしさも、ない
かといって強いわけでもなくて
世界は拗れている」
こんな歌詞。或いは詩行。世界は拗れて居ると言うか詩語が詩全体に残響しているようでした。
投票者:このバトルへの参加作者
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