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詩人倶楽部

第3回詩人バトル
poem6

五十歳の咆哮

作者 : ヤベタツヤ
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五十歳の咆哮

ビール・焼酎・ウィスキー

緩めたネクタイの隙間から

自らにうるおいを与えるかのように

しだいに大きくなる声

明らむ頬



「二十二歳が懐かしい」と

僕に語るその口調には

懐かしさよりも憧れが強いのか

四杯目の焼酎の氷が溶けかけた頃

血走った目には

明日の仕事が映っていた






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