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第1回高校生1000字小説バトル結果

第1回学生1000字小説バトル感想票(高校生の部)
作品発表────────11月1日〜11月30日
人気投票受付け─────11月1日〜11月30日
結果発表────────12月10日



第一回高校生1000字小説チャンピオンは
秋田北高1年生の佐伯維端さん作
『セシリア・レポートより』に決定しました!!
佐伯維端さん、おめでとう。
心より感動の拍手を贈ります。
HARRYさんも有難う。



作品
セシリア・レポートより(佐伯維端)4
日常(HARRY)2


セシリア・レポートより(佐伯維端)

日常(HARRY)


TAKUTOさんの感想
第1回目という事で、2作品しか無くてちょっと寂しいけど、作者の年齢の倍以上もあるおっさんが、自分の作者としての腕は棚上げして、勝手に感想を書いてしまおう。
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『セシリア・レポート』 佐伯維端さん作 997文字
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報告書の間に物語を入れるという手法は、目新しい訳では無いけれど、最後の惑星ヨナの生命体(生物)「フールス・ドリーム」の説明が、話を引き締めている。うーん。いいですねぇ。と手放しで誉めてはいけないぞ。という事で、「タイトル」何とかならなかったかなぁ。セシリア・レポートだと、セシリアの書いたレポートか、セシリアについてのレポートという事になるんだと思うけど、セシリアの書いたレポートだとすると、この本文(間だの話に出てくる捕食されてしまう男の話)のセシリアと、同一人物だと考えられる(短絡すぎ?)物語に出てくるセシリアは幻覚で、実際には地球にいるはずなのに変だなぁと思ってしまいます。それから、事故の報告は機械(宇宙船?)から受けたんだろうという想像は付いたけど、宇宙船の同乗者なし、つまり操縦が一人で出来る程の未来の話というのは、なかなか想像がつかなかった。だって大航海時代なのに(時間が沢山かかると想像できるのに)一人っきりでの船出というのは、その頃の人間の精神状態が、今とは全然違っていなければならないからです。きっと寂しくて気が変になってしまう。でも、そんな事はあまり気にならない程、いい作品だと思います。高校生の部じゃなくてもいい位だよ。
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『日常』 HARRYさん作 813文字
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一読した感じでは、私の苦手な文学物かと思い(笑)、感想はパス(2作しかないのに)と思ってしまいました。最後の「メールボックスは、今日も空っぽである」なんだそれ?私にはさっぱりです。次に読むと、終わらない手紙の交換とあるのは、メールサービスとメールボックスは関係が無いのかなと思い始め、メールサービスは新しいパソコンのソフトなのかとも思え、とするとこれは日常の心の揺れを表現したものだけでは無くて、SFに近い幻想的な話なんだと思えてきたんです。全然違うかも知れないけどね。そう思うとなんだか気が楽になってきた。主人公は始め男だと思ったんだけど、(作者も男の名前の様だったし)途中で「彼」を素敵だと思うというからには女性が主人公なんだろうなどと、標準的なことを思ってしまった。でも主人公もメールの相手も男なのかなぁ。ちょっと気になった。それから小さな事だけど、キーボードを選ぶというのは変ですよ。キーを選ぶ(文字を選ぶ)なら判るんだけどね。余り言う事が無くて、揚げ足取ってるなぁ。でも最後の一行は、やっぱり私には謎です。







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