第35回中高生1000字バトル

エントリ
作品作者文字数
名前:金子 / 職業:夢をあげること愛美883
波打際の欠片さわら1000
きんぎょすくい天霧983
烏によく似た硝子の姫君庵崎 侑1111
四月の憂鬱男挫折984
南 那津1000
人を殺す神コティー1000

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エントリ1 名前:金子 / 職業:夢をあげること 愛美


今日もまた一日が始まる。
誰がいる、ということもない部屋で ひとり朝を迎える。
都心近くの川沿いのマンション。
ここが、あたしの居場所だ。
もちろん、本当の居場所なんてないこと、自分が一番よく知ってる。
寂しいなんて感情、とうの昔に捨てたつもりでいたけれど
やっぱり、ひとりの私にこの部屋は広すぎる。

新学期が始まったばかり。
夏休みが終わったからといって、とくに生活に変化が訪れるわけではない。
大学行って、バイトして、それで 終わり。
今日もそんな感じだった。
明日もそんな感じなんだろう。
こんなとき、誰かと一緒にいれたら・・・なんて思うけれど
そんな人、そうそういるもんではない。
しょうがない。
いつも、そう思うことにしている。








そんな、ある日。
ある人と出会った。
単に、合コンへ行っていただとか、そんなんで出会ったわけじゃない。
突然、道で声を掛けられて。

「ねぇ、今暇??」

「え・・あ。はい?」

「暇なんだったらさ、一緒に遊ぼうよ。」

なんで、あのとき頷いたかは 自分でもわからない。
彼の存在を肯定してしまった。

ただ、その時、笑顔が柔らかい人だなぁ・・・って思ったんだ。
私には出来ない笑顔だなぁ・・って。
そう思ったんだ。



それから、彼はなんだかんだで毎日現れるようになった。
目の前に現れるだけじゃない。
どこへいても、何をしてても、私の頭の中に現れる、
彼が、そんな存在に どんどんなっていったのは確かだった。



「今日は、どこ行こっか??」

いつもどおりの笑顔で、私に問いかける。

「金子君、決めてよ」


そう。
彼の名前が、「金子」だというのも最近知った。

「そうだね、じゃぁ 映画館へ行きましょうか。」

「うん(笑)」


あぁ・・。
ずるいね、金子君は。
私が見たい映画あるの知ってて、そういうこと言ってくれちゃうんだね。

そんなに優しいと、私 君のこと好きになっちゃうかもしれないよ。
私が好きになったら・・・金子君は 困る?


「ねぇ、早く行こうよ。」

「うん!」


映画館に着いたのは、映画が始まるちょうど15分前。
すごいね。ぴったり。

なんだか、最近 いろんなことが嬉しく感じるな

そう思いながら、彼に一番の笑顔を向けた。



【NEXT】



エントリ2 波打際の欠片 さわら


 小説で、ある人物に対し「遠い目をした」という描写がある。
私はこの表現がとても好きだけれど、実際に会ったことは無かった。
それはぼんやりしたり、考え事をしていたりするときの焦点の定まらない眼差しとは、明らかに違うはずなのだ。
例えば、空と海の境を見据えるような。
彼は、自分の世界を眺めていた。

 彼に会う機会はとても少なく、場所も必ず決まっている。
クリーム色が基調の古びた民家が建ち並び、入り組んだ石畳がどこまでも続いている。その唐突に訪れる景色を支配するのは、異様な静けさだ。言葉どおり、猫一匹さえ見当たらず、何かが生活している音が完全に失われている。唯一聞こえる風や水が流れる音、二人の冷たい足音は、却って静寂を深め、普段は静けさを求める私を怯えさせる。道は単調に繰り返され、私の記憶している限りでは、朽ち果てて薄い滝しか形作れない噴水と、長く緩い螺旋状の石段だけが、このリズムを崩す。その場所を知るためにも、どこか高いからこの町全体を一望したいと頼んだことがあるが、いつか、という短い返事しかなかった。
澄んだ青い空、零れる木漏れ日が無気力的に美しいこの場所を、私は"世界の果て#と呼んだ。

「ある容姿が美しい少年の話をしよう」

「彼は本当に美しい姿だった」
彼は、相手に何かを話すとき目を瞑りたがる。催眠と覚醒を与える奇妙な動作だと思う。
「世界中を歩き回っていた。髪や目の色、顔の造作は見る人によって若干違うらしいけれど。
実際のところ、よく解らないんだ。幸運にも彼に会った人々は、皆一様に印象だけを述べ続ける。
比較できるものもないしね」
私は頷く。
「彼は常に楽しそうに笑う。その微笑みは液体みたいに、周りの人たちに染み渡る。
想像するのが、難しいかもしれない。言葉にはなりにくい種類のものなんだ、彼の存在自体」
「そういう人は多そうだけれど?」
「成る程。でも、彼は世界にひとつしかない悲しい特徴を持っているんだ。彼が直接何かに触ると、それはたちまち空虚なものになってしまう」

「勿論、彼は満ち足りた笑いをする。そして、実を言うと、僕は彼の姿を見たことがある。つい先日、この場所で」

 突然道が開かれ、噴水と石段が現れた。二つは同じ場所にあったのか。

「僕は、彼の名前を尋ねた。シナリオでもあるみたいに、彼は答えた。『アイ』。少し間を置いた後で、『それも出来損ないの』。僕が睨むと、彼は笑いながらこの階段を降りていった」



エントリ3 きんぎょすくい 天霧


「あそこに金魚すくいがあるよっ」
 コンクリートになる乾いた木の音。彼女に腕を引かれ、金魚すくいの所まで足を動かした。
「やる?」
「うんっ」
 おじさんいくら、と彼女が聞いている。薄い金魚すくいの網と2枚の100円玉を交換に、彼女は浴衣の袖をまくった。金魚をじっと見つめ、網を持ったまま、彼女は微動だにしない。
 立っているのに疲れて膝を曲げると、自然と手はポケットの小銭を探った。おじさんが鉢と網をセットにして持っているので、苦笑いをしながらそれと小銭を交換した。
 彼女はこちらのことには目もくれず、ただじっと金魚を見つめている。
 まくった浴衣の袖が、コンクリートに落ちた。汚れると思ったものの、両手がふさがっていて、とることはできなかった。声をかけるのもはばかられる雰囲気だった。

「やったっ!」

 軽い水音。彼女の鉢には真っ赤な金魚が泳いでいた。
「立派なのとったね」
 他のものと違って肉付きも色もいい金魚を、暗がりの中で見つめながら彼女にいった。彼女は口元を緩めて、鉢と傷1つない網をおじさんに渡した。
「わたし、これで充分です」
「あともう数匹ぐらいならいいんだぞ?」
「この子がすくってって言ったんですよ。これ以上すくったらわたし、バチがあたっちゃう」
 彼女が視線を戻した先には、金魚が2匹はいった鉢と、完璧な網を持った僕がいた。全くの偶然で僕にすくわれた金魚は、彼女のそれのように、ビニール袋の中、夜店の明かりで光り輝いてはいなかった。
 帰り道を歩いていると、彼女は神社の前で足を止めた。
「ね、この金魚すくってくれない?」
 金魚を目線に持ち上げた。意味が分からず首を傾げたが、彼女は僕の左手におさまった袋をもった。
「交換。それならいいでしょ?」
 彼女の誘い方は半ば強引だったが、それに僕は頷いた。おたがいに金魚を交換し、それが互いの手中になったとき、後ろで花火を見る見物客の歓声が湧いた。
 打ち上げられる度に地面が響き、僕は彼女の手をとった。
「行こう」
「……はあな……好きだ……、あなたは私を…………い」
 周りの騒音の中で聞こえた音。すきだと。気が動転しながら僕は手を強く握った。
「――待ってるから、ずっと」
 彼女は口元に笑みを浮かべた。
「わたしをまたないで。わたしをすくって」
 彼女の手中にある、2匹の貧弱な金魚。僕の手中にある、1匹の立派な金魚。

 すべては確率論だった。



エントリ4 烏によく似た硝子の姫君 庵崎 侑


「匠、大好きだよ。」
永遠に、俺が彼女から独占できる言葉。ずっとそう思ってた。
ねぇ、笑って。

♪♪♪
つい最近変えたばかりの携帯から、申し訳なさそうに受信音が流れ出す。

「もしもし?」
着メロよりさらにおそるおそるといった感じで。女の声がした。
アキ。最愛の彼女。
「あのね。あの・・・いわなきゃいけないことがあるの」
「何だよ。改まってさ。」
「私、もう、お別れしなきゃ。」
お別れ?何と?俺?
「はぁ?なんだよそれ。意味わかんねぇ」
「今まで、本当にごめんなさい。私、ずっと黙ってた。」
黙ってた?何を?なんで?
あ。烏。
「ごめんなさい・・・・・ごめん ね。」
何故泣くの?
「私・・・私ね。」


   ぷつっ

切れた。一体なんなんだ?アキは壊れたのだろうか?
真新しい携帯の電池パック部分には、はしゃぐ俺の横でにっこり笑うアキ。
あれ?なんか、この笑顔、偽者。
俺はメモリーを押した。一番上にアキの名前。

トゥルルルルル トゥルルルルル トゥルル・・・・
コール音は三回目で切れた。
「おい、何で切るんだよ!言いたいことあるんだろ?!」
「・・・・。」
なんだよ、其。俺はお前の彼氏。ユーアーマイラヴァー!だろ?
「アキ、俺、お前の彼氏だぞ?教えてよ、全部。受け止める決心ぐらいあるからさ」
「・・・・・・・・・・・ありがとう。」
長い沈黙の後、アキは何度も何度もありがとうを繰り返した。
「ありがとう。・・・私ね、もう、行かなきゃいけないの。」
行くってどこへだよ!強すぎる思いは、勝手に言葉になって。
「匠、ありがとう。橋のほう、見て。」
ぶんっ。きっとこんな音がするくらいの勢いで、俺は顔を向けた。
目を細めると、そこにいるのは確かに・・・

「アキっ!!!」

『ありがとう。ありがとう・・・・大好き。』

バァァァン

わけわかんねぇ。何が起こったんだ?バーンって、何だ今の。
アキは、何処・・・?

♪♪♪
メールが一通届いています。

「匠、ゴメンネ。私、人、殺しちゃった。5回目のデートのあと。私。知らない男に抱かれたの。怖くて、怖くて、気付いたら、公園の大きな石。あれで、そいつのこと殺しちゃった。私、人殺しだもん。生きてるわけにはいかないの。ごめんね、本当にごめん。ねぇ、笑って。匠大好き、大好き、大好き。」


遠くで、たいまつのように燃える夕日が雲でかすんでいる。きっと、俺を飲み込むつもりなんだろう。空き缶を蹴飛ばすと、それは かん と高い音をたてて、不法投棄された冷蔵庫の山にぶつかる。
涙が、涙が、涙が。
烏、何故啼くの?


「7月5日午後5時48分、桐霞市久樹橋で、加藤亜貴さん20歳が、ピストル自殺しました。警察では、彼女の詳しい事情と、ピストルの売買ルートを調べており・・・」


烏の勝手でしょ?



エントリ5 四月の憂鬱 男挫折


 後、一時間。後一時間でこの世は終わるらしい。
そんな馬鹿みたいな話を信じたのはあんなに家族想いの父親を演じてどんな時でも絶対にその方針を変えなかった親父が愛人と最後の時間を過ごしに消えたからだ。
それで俺は思ったね、あぁこの話は本当なんだねって。
お袋もあの家族が一番だと思っていた親父が出て行った事に落胆して一番の宝物だったはずの俺達、俺と妹のミサを捨てて消えていってしまった。

 今でも思うがあんな親父の何が良くてそこまで落胆できるかは俺には解らない親父の手にまんまとはまっていたのはお袋だけで俺やミサはお袋を傷つけまいと必死で家庭を作っていた。

 ミサは学校へと出かけていった。ほんと学校が好きな奴だ。心が通いあった友達とかと最後の別れをするらしい。本当に良い人生を送ってきたのだな。この家で本当に幸せだったのはミサだろう。

 で、俺はと言うとこの世が終わると知ったのは親父が出て行った八時間ぐらい前で、別に俺はどうする事もなくいつものように過ごす事に決めた。今まで祝日とか特別な事をするのが嫌いだったし自分の中であっさり人生ってこんなもんかと思えてしまっている。

 さて、コーヒーでも入れようかと思った時だった。急に家のドアが強引に開けられるような音がしてなにやら見た目パッとしない男が家の中へ叫びながら飛び込んできた。
男の声をよく聞くとどうやら「ミサ」と叫んでいるらしい。よく見ると手にナイフを持っていて俺に襲いかかってきそうな勢いだ。そうか最後の最後に好意をよせていたミサを犯そうとでも思ってきたんだろう。そこで少し俺はこの男の事を想像してしまった。恐らく何度も決心がつかず悩んだのだろうそしてやっと残り一時間となって我を見失ってまで来たのだろうが結局ミサは自分の青春の謳歌の終末を迎えにいってこの家には既にいない。
こいつの人生はこういうパッとしない事ばかりで最後までパッとせずに終わっていくのだろう。それを考えるとこいつを前に大笑いしてしまった。
 とりあえず俺の普通の生活を崩したこいつは一足はやくあの世に行ってもらってパッとしない人生を終結してもらうことにした。少し家が赤くなったが仕方ないコーヒーを入れなおそう。赤は嫌いな色なんだが。

 ふとテレビをつけるとにっこり笑顔を浮かべたキャスターが今日はエイプリルフールですと嬉しそうに話していた。

 まさかな。ぐびび。



エントリ6  南 那津


 いつものように塾から家に帰ると、見慣れているのに違和感がある靴があった。半年前に結婚して家を出て行った兄が帰ってきていると気づいたのは、居間でテレビを見ている兄本人を見てからだった。
「おかえり」
「……兄さん、久しぶり」
「ん、あぁ」
 家を出て行く前と変わらない態度。ここが自分の居城とばかりにソファーに寝転がり、留守番を頼まれたのか、らしくもなく時代劇の再放送を見ている。その姿がいつもそこにいる僕より様になっているからくやしい。
「あっ、しばらく家にいるから」
 仕事は?と、問おうとして止めた。兄のことだからなにか考えがあるに違いない。
「いつまで?」
「しばらく」
 笑えない返事。問答をやめて、居間を出て行くところで、
「受験勉強進んでるか」
「まぁね」
 興味もなさそうに、兄はテレビに戻った。

 久しぶりの家族四人の食卓だった。兄は奥さんのモトコさんの話はほとんどしなかった。うまくやってるよ、としか言わなかったから、僕はそれ以上聞かないことにした。夜分に母となにやら話している兄を見かけたけど、僕は聞かぬふりをして部屋に引っ込んだ。

 それから、いつの間にか二週間が経っていた。兄は仕事には行っているようだが、さすがに心配になってきた。
 それを知ってか知らずか兄が突然海に行くと言い出した。気分転換だと諭され、なにを考えてるんだと思いつつも、いつの間にか高速道を走っている車に、兄の楽しそうな顔を見て、僕も楽しんでやろうと思った。
 十月の海はとても寒かった。釣り道具を借りて、堤防釣りをやろうというが、兄が釣りをするなんて知らなかった。案の定悪戦苦闘している兄に、僕はどこかほっとしていた。あまりにも、兄は変わっていなかった。だから兄は帰ってきたんだと思った。

 帰りの車はどこか清々しかった。兄がとても満足していたからだと思う。
「子供はいつ作るつもり?」
 意地悪のつもりで僕は聞いてやった。
「そうか、お前もオジサンか」
 誤魔化された。
 自分で言っておきながら、にわかには信じられないだろう兄の子供の話に僕は少し笑った。
「お年玉はずめよ」
「それでいつなんだよ」
「まぁ、大人の事情によるな」
 僕ももう数年で兄のようになるのかと考えると、妙に兄が誇らしげに見えた。

 それから数日経って、モトコさんから電話があったらしく、帰ってくると兄はいなかった。僕は今まで通り受験勉強に励むことにした。目標が、できた気がした。



エントリ7 人を殺す神 コティー


 一緒にビルを出ようと俺は申し出た。シンゴは俺と一緒に
ビルの中で暮らした方が落ち着くと言う。なので俺達はこのビルから
出ない事にした。
 俺がこの宗教を知ったのはいつだったろう、学校に行けなくなって
すぐだ、その存在を知ったのは。その宗教の教祖様は、教団員が神と呼ぶ
その人は、今俺の肩に項垂れかかって動かないシンゴだ。
 ここまで来るのに様々な事があった。俺が一番格下の集団
サマリに入って、そこにはそれぞれの願望を持った奴等が集ってて・・・
マサキとタイチは、ただただ教祖様が死を与えて下さるのを待つタイプ
だったな。カンナとマイクは実は俺達自殺しねえって事はまだ
生きたいんじゃないか、そんな事を言い出したな。
ミナは自殺する勇気が無いからここに来た、みたいな事を
言っていたな・・・。
 上手く思い出せない。確か一つ上の集団ニュイの中のコウタロウが
殺されてから、サマリの中で知り合った俺の友達ケンは、
教祖様の思考を探りにニュイに・・・。
誰が最初に殺されたかももう思い出せない、一人ずつでなく
二人一度に死んだ時もあった気がする。
ボクニョって奴もいた気がする・・・教団員の鏡みたいな奴が・・・。
 ニュイで一番最初に死んだのはミズキだった・・・。次に小学生の
カズキが・・・。分かった、この時期に教祖様はカップルの
片方を殺しなさるという事が明らかになったんだ。タイチは
薬物やってたからな、自殺だったかも分からねえ。
アユミも可哀想だったよな、小学生のカズキを本気で
愛していたなんてよ・・・。
 そんで・・・俺の元カノのミホが教祖様の過去をばらして
死んだ・・・まだ俺の事、思っていてくれたんだ、俺がこのビルを
出れるようにって・・・。教祖様が本当に最初に殺したのは妻の
アンナだったんだよ・・・な・・・。
教祖様が・・・いや、シンゴが人を証拠を残さず殺す力を持っていると
告白してすぐ・・・アンナは他の男とシンゴの元を去・・・っ。
なあシンゴ、俺は死にたくてここに来た、だから
いつお前に殺されても良いんだ。お前は俺にだけ名前を明かしてくれた、
他の教団員が知らないシンゴって名前を・・・。
お前を分かってやれるのは、その力ごと分かってやれるのは最後に
残った俺だけだって。ほら、教祖様の補佐役の名前、スカイって
いうんだろ、一緒にビルを出て、本物の空見ようぜ。
なのに俺と一緒にまだこのビルの中にいたいのか、そうか、
なら一生いてやるよ、な?

huki:家族も先生も知らない、私がこの小説をかいたこと。