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第43回中高生1000字バトル結果

おめでとうございます、あなたが栄光のチャンピオンです!

『B.U.(ビィユゥ)』歌羽深空さん


推薦作品と感想

○推薦作『B.U.(ビィユゥ)』歌羽深空
 迷うねぇ。3作品しかないことだし、一個ずつ感想を書いてもバチは当たるまい。当ててみろッ!

1 B.U.(ビィユゥ)  歌羽深空さん
 一番完成度としては高いのだけれども、結局殺すつもりであったならば、なぜ最初から「不慮の事故」として殺したりしなかったのだろうか、ということである。まぁ、国一つ潰れるぐらいの地震なら、世界のニュースになっても不思議では無いだろうに。ただ、「風が吹けば桶屋が儲かる」的なものを小説に組み込もうという意欲や、面白いものを書こうという気持ちはものすごく好きだ。

2 ディスプレイ  神崎現
 なんだかよくわからない話になっちゃったなぁ、というのが正直な感想です。パソコン上のやり取りしかしないのかもしれない、と思っていた弟がどうも雑誌のひらいた裏でなんか書いていて、それを電車の座席に滑り込ませる。ははあ、ミステリーのにおいがしてどうなることかと重いましたが、その逢瀬(?)は電車に「雑誌がおいてなかった」ことによって幕を閉じる。はて、じゃあ、車内に残された「雑誌」も鍵の一つだったのか? もちろん、場所がローカル線だというのは重要な設定キー(うまい)だとおもうが、さて、じゃあおねえちゃんは……あぁん、やっぱりわからない。

3  人魚姫  天霧
 これは1000字向けではないやね。乳白色の丸い動物、という、その辺をウロウロしていない生き物を出したところ、そして、身体を拭くたびにどんどんと人間になっていくところ、など、まぁディテールの細かさは買うけれども、だがしかし、物語が始まってないじゃあないか。
 要するに、そういうことなのである。3000字、がんばれ。

 というわけで、歌羽さんに一票。でも、満足はしていない。
▼推薦者:純粋読者



○推薦作『B.U.(ビィユゥ)』歌羽深空
蝶の羽ばたき、貧乏ゆすり。いい発想だと思った。
セリフの多さは気になるけれど 面白さではこれだ、と。
▼推薦者:このバトルへの参加作者



○推薦作『B.U.(ビィユゥ)』歌羽深空
さんざん悩みましたが、この作品に一票。
「遺体は大事に城の前に晒させていただきますよ。」が好きです。
あとやっぱ上手いなあと感じました。
なんつーか書き慣れてるというか余裕というか貫禄というか。
楽しませていただきました。

『ディスプレイ』
好みなんですが、誤字(?)がちょっと痛かったなーと。
ラストのほうの文章では、「救う」と「掬う」をかけているのだとしたら
素晴らしいと思うのですが。
……他のいくつかが気になって。(私が間違ってるのかもしれないのですが;)

『人魚姫』
感覚で読むものなんだろうな、と思います。
ただ、所々わかりにくかったりしたので…今回はやめておこうかと。
何か独特の雰囲気があるので、次に期待したいです。
▼推薦者:その他のQBOOKS作者




○推薦作『ディスプレイ』神崎現
何かを想像させるところが、きれいで面白いな、と思いました。もうちょっと明るいところも、最近くらい事件が多かっただけにほしいなーと思ったりもしたけれどそこは割愛の方向で(?)

たった3人で、寂しいバトルではありましたが……
該当作なし、とも思わせたのですが。0よりも1あげてしまえ、と。
▼推薦者:このバトルへの参加作者



○推薦作『ディスプレイ』神崎現
弟の”隠したい”と姉の”覗き見たい”のバランスが1000文字の中で保たれていて良かったです。文章に無駄がありません。
小遣いをそのまま食べている、平和が費えたなどの言葉選びも、作品内の非生産的な二人の行為を強調していました。
筋運びも好きです。いい1000文字でした。

▼推薦者:その他のQBOOKS作者




○推薦作『人魚姫』天霧
素直に是。何なんだろうなぁ、確実に自分もだと思うが、ちょっとでも捻りを付けなくてはいけないと言う恐怖観念に駆られるある意味恐ろしいバトルにて、メルヘンを見てしまった……。説明下手ですみませんね、でも6月の鬱な気分を少し吹き飛ばしてくれたので、ね。
▼推薦者:このバトルへの参加作者