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1000字小説バトル

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1000字小説バトルstage4
第30回バトル結果

ざんねん

今回は票が分かれました。一位となった作品の数が、その得票数以上となりましたので今回のチャンピオン作品はありません。

投票結果
得票数 
1
蝦夷
小笠原寿夫
2
異世界転生
山中 清流
3
サヌキマオ
2
4
難波知巴
2
5
ごんぱち
1
6
アレシアおしゃべりクッキング『トンカツを作る』
アレシア・モード
7
五月雨
吉江喬松

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

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推薦作品と感想

七日香奠
サヌキマオさん


感想:
 香典でなくなる貯金とは世知辛い。
 この手のものは色々重なりやすいのは世の常か。
 要介護の年寄りばかり見ていると、いつ死んだところで不思議とは思わず、既に印象に残る程でもないが、春秋は何となく数が多い気はするし、まあ春だから、で終わる。
 非情と言えば非情だが、情は家族が持たねばならぬ、その家族からの情が足りないとて、それは自分で拵えたもの。こちとら単なるインフラ、あくまで報酬引き替えで、情で仕事をするじゃなし。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
タイトルの漢字が読めずにすみません。

死の原因については書かれてはいないけど、説明せずとも今の世界状況から誰でも想像に難くないモチーフを選び、淡々と書かれてあるのが逆にリアルで想像力を掻き立てられ読みごたえがありました。
投票者: このバトルへの参加作者

杖を捨て雨に唄おう
難波知巴さん


感想:
 わーい人がいっぱいいるぞーー!

「蝦夷」
 なにかすごく地の文のちゃんとした作品が出てきた。結局運んでいるものの正体もわからないまま終わるのは実にQ1000字っぽい(いいのか)。
 一点、<大名に首切られたら>というのだけ気になった。斬るのは現場監督(的な侍)であろうので、もうちっと書きようがあったのではないかしら。

「異世界転生」
 メタ的なネタもいれつつ、軽快なのがよいと思います。ずんずん書き進めていくと、もっとなんか見えてくるはづ……

「七日香奠」
 ご時世に引っ張られて作品がドゥンドゥン暗くなっている。こんなことではいかんぞ! 維管束!
 故人が「ナノ加工のエンジニアをしていて『ナノ加工電』」というオチも考えましたが、実現しませんでした。

「杖を捨て雨に唄おう」
 通りすがりの若い女性たちが「おしゃれなお爺さん」と囁くかはともかく(ここは囁いている気がした、くらいのほうがいいと思う)、爺さんがやる気になったのはいいし、孫が真剣にファッションを見立ててくる所が、服のチョイスにガチ感が出ていて良いと思った。
 きっとお相手のおばあさんも暖かく受け入れてくれることだろう、という世界観の確立に成功している。今回はこれかな……。

「グルメ探偵」
 自分で自由に使える金が出来てから桃缶を買って「こんなに小さかったっけ?」と驚いた覚えがありますた。
 最近は葬式で積まれることもなくなりました。あ、桃缶の話です。

「アレシアおしゃべりクッキング『トンカツを作る』」
 このー、ある程度の勢いで書いているときには「いかに会話の応酬だけみたいな『漫才の台本』にしないか」を意識するんですが、やはりその、構成として、怪物くんを後半に突っ込むことで展開をマンネリ化させないように気を使うわけです。皿うどんに途中からお酢を足してくるようなもんです(そうだろうか)。
 最後の落とし方といい、長年1000字をやってへんぞ、というケレン味を感じさせます(させるんかーい)。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
 爺ちゃんはジジイなポジションに身を置きつつも実は若々しい。そして何より孫が優しい。まあ、ドリームだとは思います。でもそれで良いのでしょう。誰だって、愉快な人生でありたいのです。一定のリアリティも保たれています。つまり現実は違うけど、こんな世界もリアルに在るかも知れないし、在っても良かろう。と、読者に思わす空気があります。
投票者: このバトルへの参加作者

グルメ探偵
ごんぱちさん


感想:
非常にわかりやすくて、面白い。こんな探偵がいたら、是非、依頼したいです。
投票者: このバトルへの参加作者