ペンギン村のレインコート
サヌキマオさん
感想: 今のQの都合のよいところをいくつかあげるんですが
・リアクションがリアルタイムで出てこない
・3000字ぴったりに書けばよい
・締切がある
・客が(勘定できる+不特性分いくらか)しかいない
これ、いま隆盛を極める投稿サイトにはないものです。
ただ、もろびとこぞりて、生み出される作品の95%はクソの山だと思います。でも、書き続けないと、残り5%にいきつかない。
だからこそ続けられる部分はあるのですが、運営費などの都合で終了なら終了でまた別のリリース先を探すと思います。
当方のことは、お気になさらず。
「ペンギン村のレインコート」
扱うテーマがでかいと、ちょっとずつでも書き進めないといかんのです。
で、毎月締切があるというのはありがてぇ。なかったら書けない。「部活」というシステムは面白いなぁと思います。
「遺伝」
わぁ、大変だ。
これはアレよね、こういう条文があるのを発見してから、条文に沿って素直に話を作っていった感じがする。
それにしても、最後までちゃんとネタバラシをせずにまとめてあるんだからうまいなぁ、と思う次第です。
投票者: このバトルへの参加作者
感想:entry1「ペンギン村のレインコート」
なんかだんだん「ペンギン村」というスタート地点自体が間違っていた感じになってきて、衣装が100均のレインコートになった時点でもはやそれを確証してしまうのだけど、しかし後には引けぬ。いや今ごろ引きたくない。
あとは力と技でどうにかするわけで、そのプロセスを詳らかにしていくあたりも興味深いのですが、実のところ先生が打ち込んでいるのは台本作りではなく演劇部作りなんですね。これが先生の「作品」なのでしょう。当人はどう思ってるか分かりませんが、先生も生徒も、みな楽しげなのが宜しいです。
entry2「遺伝」
猟奇ドクター・小酒井不木です。もちろん行動が猟奇的なわけではなく、その趣味の研究が原義としての猟奇なわけですが、作品はやはり猟奇ありきから始まり、現実をいかに猟奇へ収束させるかに筆を費やしている感が強い。そんなに色々読んだわけでもありませんが、どっちかといえばやはり作家ではなく学者肌の人だと思われます。が「ぼくの考えた猟奇」「ぼくの蒐集した猟奇」を皆で(できれば)分かち合いたいというこころは純粋にエンタメしてると思います。
投票者: その他のQBOOKS参加作者