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3000字小説バトル

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3000字小説バトルstage3
第60回バトル結果

ざんねん

一位作品の数が、その得票数以上となりましたので、規定によりチャンピオン作品はありません。

投票結果
得票数 
1
サヌキマオ
1
2
曲亭馬琴/ 蛮人S
1
3
夫人探索
夢野久作

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

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推薦作品と感想

customer’s voice II
サヌキマオさん


感想:
customer’s voice II
引酉は普通の子である。アホの子でもないし優等生でもない。その内面は過去の履歴を振り返ってもさほど明確にはされていないが、すべてを現実として扱い、区別や線引をしないタイプに思える。そして何をするにも「下手くそ」で、いつもかなり「いっぱいいっぱい」である。そこは本作でも露見している。まあ、このシリーズの中では一番実直でまともな領域に分類される人間である。
演劇の舞台というのは、私は経験はないが、一種の異世界、日常を離れて作られた別の人格による世界だと思えば、そこに現実の枠組みが割り込んで来ることはかなり鬱陶しく辛いかもしれない。が、引酉はそういう世界を作るタイプではない。早い話、いっぱいいっぱいのところにもう一つ案件を持ち込まれたからパンクしただけだから、だから心配ないよね。と思うのだが、すこぶる不安になる。でも一年経ってもそう変わってないところを見ると(※)、何がどうなったか知らないが、きっと大丈夫だったのだろう。
※過去作をチェックするまで気づかなかったけど。

貞行とく帰れかし
疲れた。難解な漢字を拾うだけで疲れるのに、3000字の一部で引用するにはなお長すぎ、大幅に字数を削らねばならなかった。成果はもったいないからWikipediaにでも何らかの形で反映させておくが、そんだけの意義しか無いテキストである。なお最後の「王晫の龍経」はこの薀蓄全体の元ネタで馬琴が前書きにそう記すもの。
投票者: このバトルへの参加作者

貞行とく帰れかし
蛮人Sさん


感想:
「customer’s voice II」
 最近よくわからないけどラブコメづいてるのはなんだろうか。無意識下の渇望であろうか。ようやくどうでもよくなって客観視しやすくなったから「書けるよーになった」のであろうか。おそらく後者であろうな。まぁそれはそれとして、3000字を丸5年完走できてよかった。よかった、な。な。

「貞行とく帰れかし」
 「貞行はよ帰ってこーい」とぼやきたくなる気持ちなのです。
 義実もちょっとアレな人っぽいが、これはもう馬琴せんせえが衒学をぶっこみたい人なのでしょうがねえのであった。作者の欲でキャラクターが変な感じになっておる。

「夫人探索」
 いやぁ。オチがおかしいよなぁ。某ラジオの「Yahooクソ袋」のようだ。よくわからん探偵の弁で物事が解決するのかと思いきや、結局のたれ死んでしまった。
 これ、夢野久作だから作品ヅラしてられるけど、現代だったら深夜ラジオで消費されて終わる手合のアレやぞ……
投票者: このバトルへの参加作者