第4回6000字バトル結果
おめでとうございます! あなたが栄光のチャンピオンです!
『ステンドグラスローリング』るるるぶ☆どっぐちゃんさん

推薦作品と感想

推薦作品:ステンドグラスローリング
作者:るるるぶ☆どっぐちゃん
感想:るるるぶ☆どっぐちゃんさんの「ステンドグラスローリング」を推薦。
るるるぶさんの話の中では、今回はすごくいいとは思わないけど、「羽根ペンは実に良いものだよ」という台詞がいいな。あとは最終連で急に時間が流れ出す感じも。るるるぶさんの作品に、よく見受けられるバラバラに流れている時間が、急にまるで全部の帳尻合わせみたく流れる瞬間がね、いい。
他に印象的だったのは橘内 潤さんの『オカルト・パンク!』とながしろばんりさんの「わたしのけもの」。個人的には橘内さんは1000字とかより長い話がいいな。6000字あってる気がするな。勝手なこといってすみません。ながしろさんのは好きな話じゃないけど、ラップに水滴。その描写はとってもよかったな。
票者:QBOOKS登録作者

推薦作品:ステンドグラスローリング
作者:るるるぶ☆どっぐちゃん さん
感想:ああ、なるほど。っていうと何か偉そうだけど、長いと何か分かるし、ゆっくりと染み込んでいく。その特異な文体も心地よいし、ああ、読んだなー、という満足感がありました。
票者:QBOOKS登録作者

推薦作品:ステンドグラスローリング
作者:るるるぶ☆どっくちゃん
感想: 小生が文学畑の人間であれば、間違い無く橘内作品であったように思う。駄菓子河岸、芸術畑の人間であったために、このどっくちゃんの……はたまらない。まとまりには欠けるが、このカラフルにはシャッポを脱いで台湾辺りに出奔、の勢いでありんす。(M)
票者:QBOOKS登録作者


推薦作品:シンクロニシティ
作者:頴川 契
感想:コミックを読んでいるような判りやすい場面説明と主人公の目線で綴られる会話文が小説の世界の住人にさせてくれました。
そして主人公が直面する到底理解できない異様な現象の結末は、モノクロTV時代の怪奇ドラマシリーズ的で、この小説ならそのまま短編ドラマのシナリオになってもいいんじゃないかなと思いました。
票者:純粋読者

推薦作品:シンクロニティ
作者:頴川 契
感想:今回はこれだと思う。なんかあまり評判が良くなかったけれど、読んでいて一番楽しかったけどなあ。
票者:- - どちらですか? - -

推薦作品:「サクラ」
作者:満峰貴久
感想:独白の場面、ぼくには届きました。
よって、一票。
票者:QBOOKS登録作者

推薦作品:二色の花火
作者:立花聡
感想:なんだかクサかったりするんだけど、構成が好みです。
独白を交錯させていくのって、面白いですねぇ。
票者:QBOOKS登録作者

推薦作品:『オカルト・パンク!』
作者:橘内潤   
感想:ホラーじみてオカルトチックでサイバーパンクなところが良いです!
票者:QBOOKS登録作者

推薦作品:わたしのけもの
作者:ながしろばんり
感想:明日の運動会どうすんだろう、紘子ちゃん。残酷だなー。おじいちゃんもおばあちゃんもいないのか。じゃ、近所の友だちの家族といっしょに食べるとか・・・。全作品の中で一番、心を持っていかれたシーンでした。作品にのめりこんで読んでいただけに、「千秋楽、横綱犬朗丸と大関伊世湊の結びの一番」の楽屋オチみたいな部分がすごく違和感あったです。まあ、どうにでもなる部分なのでいいのですが。
それと迷ったのが、
「証明」
タイトルはもっと軽みのあるもののほうが良かった気がします。
盛り上げ方などはさすがと思いましたが、設定や展開が野球漫画などにありがちだと思いました。
「オカルト・パンク!」
面白くて一気に読めました。この設定でじっくり長いものを読んでみたいです。ただ、近未来の設定なのに、登場人物のキャラが前時代的なのが気になりました。
票者:QBOOKS登録作者

推薦作品:該当作品なし
作者: なし
感想:次点
橘内 潤さんの『オカルト・パンク!』
立花 聡さんの「二色の花火」
伊勢 湊さんの「証明 」
ながしろばんりさんの「わたしのけもの」
最後までどれにするか迷いましたが、甲乙つけ難かったようにおもいます。
『オカルト・パンク!』は、説明用語が無くても、ごく普通のストーリーで充分面白かっただけに、かえって邪魔になっていたように思います。
「二色の花火」 は、序文の所が重過ぎてあとのストーリーと違和感がありました。
あとはすんなり読めたのでちょっと勿体無いなと感じました。
「証明 」は、問題なくすらすら読めたのですが、無難なテレビドラマを見ているようで最後の1行が物足りませんでした。
「わたしのけもの」は、「のけ者」と「獣」が後半になってやっと分かるのが辛かったように思います。私にはちょっと話が重くてついていけませんでした。 
票者:QBOOKS登録作者

推薦作品:該当作品なし
作者:なし
感想:文章力に関しては、プロ並みに上手な人もいるが、「小説」としてはどの作品も決め手に欠ける。半年に一度のバトルで、この内容は寂しい。
票者:純粋読者



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