第179回詩人バトル結果

おめでとうございます!

今回のチャンピオンは「濃い茶」石川順一さんに決定です。
石川順一さんは、これでトリプルグランドチャンピオンにリーチがかかりました。

エントリ 作品 作者 得票
2 濃い茶 石川順一 3
1 植木 1


感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」……
掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。



 推薦作品と感想


■濃い茶  石川順一さん
 
感想:詩としてどっかりと自立している。散文表現にはない魅力があります。作品中にもありましたが「因果で測れぬ」ところが面白いのではないでしょうか。
投票者:このバトルへの参加作者



感想: 今回、「煙」がシチュエーションコメディに見えてしまうのは比較される「濃い茶」の飛躍性ゆえで、普通だったら「煙」かっちりつくられてていいわぁ、と投票ボタンに手が伸びるところ、「濃い茶」の熱感といい、体操着を取り巻く情念といい、前回の植木さん作の「アコースティック」並にヴィヴィッドな風景であったのです。
 今まで見た中では「濃い茶」、石川作品ではなにかに到達したような感動があるのです。長年神社でぽつねんとしていた狛犬が翼を得たような感じ。
投票者:その他のQBOOKS参加作者



感想:「煙」
竜宮城とは極楽のような場所であると思っていたけれど
本当は違うのだろうか。
そう思って読むと、なにやら乙姫様も死神の使いのように
思えてくる。

「濃い茶」
ついタイトルを「体操服」などにしてしまいそうなものなのに
「濃い茶」にしてしまうところが、実に石川順一さんらしいと思う。
この方の選ぶ語録は思いがけなくて、いつも裏切られる。
でも、それが、魅力だと思う。
投票者:その他のQBOOKS参加作者


■煙  植木さん
 
感想:浦島太郎と言うのは直ぐ思い浮かぶのですが、
「決着、決着、決着、決着、決着、決着!!」
こんな所は強意にしては6回も繰り返す所に、意味ふかげな。

「乙姫に抱かれて
漆黒の海へゆっくりと引き込まれていく。」
こんな最後も意外でした。浦島太郎の再読を迫る様な詩作品ですね。
投票者:このバトルへの参加作者