第4回詩人バトル
poem16
走ってた 何もわからずに かくれんぼしたいわけじゃなかったよ 暗い部屋の隅 ヒトリで泣いてた いつでもミンナ見ないふりをしていた 何かのネジが転がっていたんだ キミが差し出した手のぬくもり そして あのときくれたキャンディーの味 それは甘過ぎてナミダとまったんだ ヒトのココロは壊れやすく不安定なモノ 愛 希望 ユメ 勇気 全部不思議だ 青い空包まれて 大声で叫びたくて苦しかった 迷い込んで間違いそうになった 本当に深いキリの中にいたよ 道しるべさえ見えなくなったんだ キミのことを想うとキリが晴れて ニジが出て道もはっきりと見えたよ そんなチカラをいつもくれていたね 胸におしよせるこのキモチは コトバにできないけど 明日のために生きてるわけじゃないんだ ボクはキミと会えたとき 笑えてるかな?
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